タイトル「2017 授業計画書(シラバス)」、フォルダ「2017 授業計画書(シラバス) - 美術学部 - PBL
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   PBLⅠ-75 コミッション・ワークとしての映像制作  
サブタイトル   
担当教員   久保田 晃弘,古屋 和臣  
対象学年   2年・3年・4年   開講学期   後期  
単位区分   選択・自由   単位数   1.0 
授業形態    
準備事項    
備考    
授業のねらい コミッション・ワークとは「委託制作」のことである。街中で目にするパブリック・アートのように、公共空間で公開される作品を制作していくためには、プロジェクト・マネージメント能力、クライアントとの折衝・交渉、契約など、複合的なスキル・能力や経験が求められる。この授業では、相模原市から依頼のあった成人式のための映像制作(2018年1月8日の「はたちのつどい」で上映予定)を通じて、このコミッション・ワークを実践的に体験し、社会に対してインパクトのある作品を制作する。  
到達目標 上記のコミッション・ワークとしての作品制作を完遂するだけでなく、ドローンによる空撮、コンピュータが生成した映像、3DCGやアニメーション、モバイルメディアによる撮影など、現代的な映像制作のツールや手法を駆使して、これまでの前例や既成概念の枠組みを超えた、二十歳を迎える新成人に相応しい新鮮な感覚の映像を制作する。映像だけでなく、音楽やSEなど、音響的な面からもクオリティ&オリジナリティの高いものとする。制作した作品だけでなくその制作プロセスもオープンに公開し、広く社会一般にメッセージを伝えていく。  
授業の展開計画 1:キックオフ・ミーティング:プロジェクト説明とクライアントとのミーティング、リファレンス作品の鑑賞
2:リサーチ・プレゼンテーション:事前リサーチの発表とディスカッション
3:映像企画:グループに分かれて映像企画のブレストを行い、映像企画の素案を作成する
4:映像素材(1):撮影技法講座- シネマカメラによるLog撮影とカラーグレーディング、ドローンによる空撮やモバイルデバイスの可能性
5:映像素材(2):ジェネラティブ・グラフィックスの探求- コードやソフトによるCG・手描きアニメーション等、撮影以外のイメージ付加技法について
6:映像企画の発表(1):クライアントへの企画プレゼン
7:映像企画の発表(2):クライアントからの戻しを受け、企画への調整反映
8:プロダクション・マネージメント(1):映像制作のプロジェクト進行業務である「プロダクション・マネージャー」の仕事と役割について学び、タスク分担を整理する
9:プロダクション・マネージメント(2):台本と絵コンテ・制作スケジュール・実行予算・ロケハン状況の確認
10:制作期間(1) 撮影-前半:撮影進行のフォロー(フィールドレコーディングとサウンド合成について)
11:制作期間(2) 撮影-後半:撮影進行のフォロー(素材のラッシュ上映と追撮の有無の確認について)
12:制作期間(3) 編集-前半:編集進行のフォロー(編集・カラーグレーディング・コンポジット等について)
13:制作期間(4) 編集-後半:編集進行のフォロー(MA含む、映像と音響の統合について)
14:映像上映(試写版発表会):成人式本番前の試写上映を行い、調整点を洗い出して年明け1/8の成人式本番に向けての最終調整点を明確にする
15:ラップアップ:最終作品とプロセスのアーカイブ化と公開  
履修上の注意事項 後期授業ではあるが、履修者が確定した4月の時点でメイリングリストやウェブページを設定し、授業開始前(前期授業期間および夏休み中)にメンバーが連絡を取り合いながら、事前リサーチやフィールドワークを行える環境を整える。指導メンバーもこの事前ワークに参加し、後期授業の開始と共にすぐに制作に取りかかれるように準備する。履修者はすでに映像制作の基礎を身につけていることを前提とする。なお、履修希望者は4月11日(火)5限の説明会に必ず参加のこと(会場:25-206教室)  
評価方法 出席(50点)・成果(50点)  
テキスト 特になし。  
参考文献 演習内で適宜指定する。  
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